福島選手を応援します。(3)

北京オリンピック陸上女子100メートル走に、私一押しの福島千里選手が出場しました。

1次予選の5組目。素人目にも「おおっ」と思わせるくらいの素晴らしいスタートダッシュを見せた福島選手でしたが、中盤からはあまり伸びずに結果は11秒74で5位。タイム順でも2次予選に進むことができず、世界の広さと厚みを感じました。残念!!

レース直後の、呼吸も気持ちも整わないタイミングでのインタビューははなはだ疑問で腹立たしかったのですが、そんな中でもタイムについて訊かれ「最悪」、と、さわやかに、しかしぴしゃりと答えていたのが印象的でした。

心ここにあらず、といった様子の福島選手でしたが、やはり胸の中にはベストを尽くせなかった悔しさがふつふつとこみ上げてきていたのかもしれません。


競技としては¨惨敗¨でしたが、私は福島選手から「青春のきらめき」や「みなぎる生命力」を感じとり元気がでました。それを「感動」と言ってしまうとすごく安っぽくなるのだけれど・・・。

ともかくこれからも私は福島選手を応援しますよ。

気が早く、しかも気が遠くなるような話ですが、4年後のあの「別世界」にまた彼女が立つことができますように・・。


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福島千里選手を応援します。(2)

先日、福島千里選手応援(ファン)宣言を謳いながら、私は一人の同級生を思い出していました。

その¨女の子¨は中学が一緒だったのですが、同じクラスになったことはなく、休み時間にいつもたむろしていた保健室で何の拍子でか2、3回話したことがあるくらいの間柄でした。

しかし、彼女にはすごい才能があって私は今でもよく覚えてているのです。

彼女は陸上部に所属しており、100メートル走で全国大会2位に入った経歴の持ち主でした。

¨全国で2位¨ですよ。

単純に考えると、彼女より速い女子中学生は、日本にあと一人しかいないことになります。

そんな人が同じ学校にいることを、私はとても誇らしく思っていました。

ある年の体育祭。全国2位だろうがなんだろうが、何かしらの種目をエントリーしなければなりません。

彼女は100メートル走を選び、私はその走りを間近で見ることができました。
あとあと考えてみると、¨悩む¨とまではいかなくとも、彼女はけっこう窮屈な想いしていたのではないかと想像してしまいます。

相手は普通の中学生たちです。¨もののかずではない¨のですが、あまりにも大差をつけると「素人相手に調子こきやがって」と不快にみるむきもあるかもしれません。

逆に手を抜きすぎるとなおさら嫌な感じにとられるでしょう。

実際はどうだったか。

ぶっちぎりでした。何か彼女だけが¨走る¨という行為をしており、他のおねーちゃんたちはもたもたと違うことをしているように見えました。

競技会と同じではないでしょうが、手を抜いているようには思えませんでした。
彼女の走りは野生の動物のように力強くカッコよく、何よりも美しかった。


雨の中、等々力競技場で行われた日本選手権での福島千里選手の走り私は魅入られてしまいました。(NHKのスーパースロー再生ってのは素晴らしいですね!)

世界の壁かなり厚いとは思いますが、ぜひまた見事な走りを見せてほしいです。

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福島選手を応援します。

陸上女子百メートルのオリンピック代表に選ばれた福島千里選手が素敵だから、という理由で「オリンピックを見てみよう!」という気になりました。

まじめにスポーツをやっている人が聞いたらぶっ飛ばされそうな、アスリートとはまるで逆の座標で生きているオッサンらしい¨起点¨ですが、ともかく応援させていただきます。

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「ザ・おやじファイト!」

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会社の同僚からボクシングのチケットをもらいました。

彼は元プロボクサーで、その「ザ・おやじファイト!」と銘打たれたイベントのスタッフをしており、券が余っていたのでしょう。

前WBAスーパーフライ級チャンピオンの名城信男選手や、一連の亀田騒動をテレビで見聞きして、最近ボクシングに興味をもった私。これは渡りに船!とばかりに喜び勇んで出かけていきました。

場所は格闘技の聖地、後楽園ホール。5階まで登るため、エレベーターの前に立つと近くにある場外馬券場と同じように、なんだか¨専門臭¨とでも言いましょうか「素人は来んな」ぐらいの波動が感じられて緊張しました。

エレベーターを降りると映画館そっくりの佇まいがそこにありチケットを切ってもらいました。ただあたり一面にはボクサーやプロレスラーの写真やサイン色紙が飾ってあり、細かく眺めて見ましたが、初心者の私には誰が誰なんだかさっぱりわからず「やはりマニアックだなぁ」と圧倒されます。

ホール内に入ると意外と狭くて、小学校の体育館の方が広いのではと思ったりしましたが、中央に配置されたリングと天井のライト群を見ていると、そこはいくつもの伝説と名勝負がくりひろげられた後楽園ホール、たくさんの猛者たちの残留思念が感じられ、当時の歓声さえ聞こえてきそうです。

5時15分。全12戦の「ザ・おやじファイト!」が始まりました。

35歳以上の選手で繰り広げられるこのイベント。チケットをくれた同僚も「スパーリングに毛が生えたようなもんですから」と言っていたし、私は多少イロモノ的なものを想像していたのですがとんでもありませんでした!!

¨おやじ¨といっても皆さん見事に鍛え上げられて美しく引き締まった体をしており、当然フットワークもウサギさんのように軽快そのもの。なによりも¨眼¨が闘争心あふれ「生きて」いました。かっこいい!!かっこいいです。

そこらへんのメタボなおやじがものすごい醜悪な生き物に思えてきました。
「このまえも胃カメラのんじゃってさぁ」などとわけのわからぬ¨病気自慢¨をし、本来恥すべきことを武勇伝みたいに語る輩には「じゃぁとっとと死んじゃえば?」と言いたくなります。

さて気がつけば観客席もかなり埋まっていてかなり盛況でした。アマチュアバンドのライブのように、友だちや親類ばかりかと思いましたが、ほんとうにボクシングが好きで、ボクシングを「よくわかっている」お客さんがおおくみうけられ、いいパンチがヒットするたびに「おおっ」歓声があがります。

つまり、1R2分3ラウンドにスケールダウンしている以外は、「ザ・おやじファイト!」は何もかも¨本物¨なのでした。

第4試合の¨アイアン¨マイク谷さん選手のセコンドに同僚がついていました。そうか、スタッフってセコンドのことだったのね。
谷さん選手はなかなかの巧者で、圧倒的力量の差で勝利。私はひときわ大きな拍手をおくりました。

おじさん選手たちは、社会的にはじつに様々な(営業職、不動産屋など)肩書きを持っていて、それをリングアナがコミカルに紹介していて楽しめました。
きわめつけは第8試合の松橋選手(52歳)です。彼はなんと会社の代表取締役。つまり社長さんです。
前半はやや劣勢で、私は思わず「社長がんばれ!!」と叫んでしまいました。
それが通じたのかどうか、第3ラウンドに松橋社長は相手からダウンを奪い、見事R-47(47歳以上)のライトヘビー級王座につきました。素晴らしい。

9時近くまで私はほんとうにエキサイトし、魅せられました。今度はちゃんとお金をはらって観に行きます。
そして現役女子大生ラウンドガール¨ルミたん¨の完璧な美貌が忘れられない、ということをつけくわえておきます。

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スポーツ紙の1面を飾る亀田。しかし・・・

10月17日のスポーツ報知の1面。「涙の激白 亀田父」の大きな見出しとともに、11日の大毅の世界戦後はじめて取材に答える史郎氏の写真が載る。

しかしよく見てみると、下の方に明橋大二著の「子育てハッピーアドバイス」という本の広告があり、「輝ける子」「キレない子」に育つとってもたいせつなこと、などの言葉がおどる。

翌10月18日のスポーツ報知の1面。「丸刈りもたった2分 大毅 無言退場」の大きな文字。そして謝罪会見の憔悴しきった大毅と心配そうな父史郎氏の写真。

しかしよく見てみると、また下の方に本の広告があり、合同出版からでているその本のタイトルがズバリ「少年スポーツ ダメな指導者 バカな親」

これは偶然でしょうか。

それとも亀田家に対する嫌味やあてつけでしょうか。

私は意図的なものではないかと思って「亀田嫌われてんなぁ」と少し笑ってしまいました。


亀田家は「ずにのりすぎた」と私は思っています。

「でもボクシングは強い」という担保があるからこそ、横暴な態度や言動、そしてバカみたいなパフォーマンスに目をつぶってきた人がたくさんいるのに、本業のボクシングが「さして強くなく」「反則ばっか」とあっては、そりゃぁ皆離れていくでしょう、といった感じです。

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