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天の気

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「お天気」と名づけた昔の人は素晴らしい。

ちかごろの急な豪雨をもたらす不安定な気候は、科学的なメカニズム云々よりも、¨天¨という人格が気分や機嫌を損ねている、という表現の方が実感として受け入れられます。

まさに「気象」というより「気性」です。


まったくの偶然しろ、これからでかけようという時や、駅やお店から出ようとした途端はげしい雨が降ってくると「意地悪だなぁ」とか「なにか悪いことしたかよ」などと、かなり擬人化して私は空を見上げてしまいます。

このまえなど、仕事が終わって同僚といっしょに会社を出て道を歩き出し、さぁ会話をしょうかと思った瞬間「ざぱーん」と嘘みたいな量の雨が降ってきました。そしてその音で互いの声が聞こえなくなってしまい、いったいなんのジェラシーなのだと私は可笑しくなりました。


「女心と秋の空」とはよく言ったもので、気まぐれな天候の変化に出くわすと、私もやはり女性の「気性」を思い出さずにはいられません。


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福島選手を応援します。(3)

北京オリンピック陸上女子100メートル走に、私一押しの福島千里選手が出場しました。

1次予選の5組目。素人目にも「おおっ」と思わせるくらいの素晴らしいスタートダッシュを見せた福島選手でしたが、中盤からはあまり伸びずに結果は11秒74で5位。タイム順でも2次予選に進むことができず、世界の広さと厚みを感じました。残念!!

レース直後の、呼吸も気持ちも整わないタイミングでのインタビューははなはだ疑問で腹立たしかったのですが、そんな中でもタイムについて訊かれ「最悪」、と、さわやかに、しかしぴしゃりと答えていたのが印象的でした。

心ここにあらず、といった様子の福島選手でしたが、やはり胸の中にはベストを尽くせなかった悔しさがふつふつとこみ上げてきていたのかもしれません。


競技としては¨惨敗¨でしたが、私は福島選手から「青春のきらめき」や「みなぎる生命力」を感じとり元気がでました。それを「感動」と言ってしまうとすごく安っぽくなるのだけれど・・・。

ともかくこれからも私は福島選手を応援しますよ。

気が早く、しかも気が遠くなるような話ですが、4年後のあの「別世界」にまた彼女が立つことができますように・・。


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CG花火

いいなぁ。

なんだかじわじわ中国が好きになってきました。


オリンピックまでに建設が間に合わなかったので、そのホテルのリアルな¨書割¨が北京市内に建っている、という話ににも笑いましたが、開会式の花火まで一部CGだったとは!!

もうここまでくると、どこかの食品偽装をした会社のように「インチキ依存症」を中国が患っているとしか思えません。

やろうと思えば出来るのに、「CGでごまかせる」とわかると「ならそっちで」という方向に簡単に流れていってしまう心的傾向が見て取れてほんとうに面白いです。

どうせなら得意の人海戦術で¨人¨を打ち上げちゃえばよかったのに。

「開会式の花火、一部人でした」という見出しの方がCGより数倍インパクトがあります。

専門家が開会式の映像を分析して打ち上げられた花火をググーッとズームアップすると、色とりどりの全身タイツをまとったおびただしい数のお兄ちゃんたちが宙を舞っていたら素敵です。

そして、一番高いところに来たときに彼らがそろって「どかーん」とか口で言っているのが確認できたらなお感動です。


実際、開会式でものすごい人数で一糸乱れず繰り広げられた太極拳やマスゲームが素晴らしかったので、私はついついそんなお馬鹿なことを考えてしまいます。


花火がCGでも、歌が口パクでも私は全然かまいません。

主役である選手や競技にインチキがないことをいのるばかりです。


あとあとになって「あの金メダリストはCGでした」とか言われたらどうしましょう!!

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ヘッドフォン

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audio-technicaちんのノイズキャンセリングヘッドフォンが2度目の骨折です。

以前、普通に装着しようとしたらポキッと折れてしまい、アロンアルファ様で接着したのですが、2日ぐらいでまた取れてしまいました。

再度アロンアルファ先生に登場願い、なにぶん接着面が狭いものですからドボドボと今度は多めにつけてギューッと祈るように手で押さえつけました。

それから4日たちましたがなんとか持ちこたえています。

音自体はなんの支障もきたしてないし、なによりもノイズキャンセリングヘッドフォンは高価なので買い換えるとなると鼻血がでてしまいそうです。

もう少しがんばってくれ!!

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NHKって…

よく知られた話ですが、NHKでは原則¨固有名詞¨を言ってはいけません。

昔、紅白歌合戦で山口百恵さんが「プレイバックパート2」の中の¨真っ赤なポルシェ¨という歌詞を¨真っ赤な車¨と変えて歌ったという伝説もあったりします。

たぶん、皆様からいただいた受信料で、固有のモノを喧伝してはならい、というのが規制の理由なのでしょう。

しかし私は、どこかまどろっこしいというか面倒くさいというか、考え過ぎなのではと思ってしまいます。

つい最近もニュースの中でアナウンサーが¨世界の記録を集めた本¨という言い方をしていて、「ギネスブックでいいじゃーん!」と三枝師匠のように椅子からずり落ちてしまいました。

では「きよしとこの夜」なんて番組はあからさまに皆様の受信料で氷川きよしのプロモーションをしていることになりはしないか。

いまいちそのラインがわかりづらいです。


3日に東京ビッグサイトでエスカレーターの事故がありました。

重量オーバーで登りのエスカレーターがいったん停止した後逆走してしまい、多くの人が将棋倒しになりました。

最初はあまりたいしたことないような印象を持ちましたが、あとあと事故発生当時の映像を見てみると、夥しい数の人間が¨崩れ落ちて¨おり、とても恐ろしくなりました。

死亡者がでてもおかしくないような惨事において、ケガ人が10名程度で済んだのは、まったくもって不幸中の幸いです。

さて、NHKは最初事故にあった人たちを「手作り模型の展示会へ向かう途中」と説明していました。

ん?なんなの手作り模型って。プラモデル?

しばらくして民放のニュースを見てみると「フィギュアの展示会」となっていました。

へー。NHKは¨フィギュア¨もダメなのかと私は思いました。

ところが人に聞いた話によると、翌日にはNHKも¨フィギュアの展示会¨と報道していたそうです。

¨フィギュア¨はグレイゾーンだったのかしら。そして会議の一つも開いた結果、¨フィギュア¨はOKとなったのでしょうか。

やっぱりなんだか面倒くさいです。

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鈴木亜美 Perfume 中田

鈴木亜美の「ONE」のPVを見たときに、思わず「その手があったか!」とひざを叩きたくなりました。

テクノポップではよく聴かれる、全篇に施されたボーカルへのへフェクトが、彼女の拙い歌を見事にフォローしているのです。

ピアノの弾き語りなどでボーカルを機械的に¨底上げ¨すればそれはフェイクととられるのでしょうが、もともとがメカニカルな電子音の中において声を加工することは1つのテクニックで違和感がありません。

「ONE」に組み込まれた、本来声量がないうえにこもりがちな声質の鈴木亜美の¨歌¨は、かなりいい味を出していてカッコイイとさえ言いたくなります。

デビュー10周年の鈴木亜美。彼女はやっとテクノポップという自分の生きる場所を見つけたのかもしれません。

「ONE」のCDを買って、ライナーを見るとプロディースはPerfumeも手がけた中田ヤスタカでした。


小学生の頃、YMOに衝撃をうけた私にとってテクノはある意味郷愁を誘う音楽です。

はじめて「ポリリズム」のピコピコとした電子音を聴いたとき、なんだか胸がキューッと熱くなって80年代を思い出してしまいました。

初期のPerfumeがどんな歌を歌っていたのか私はよく知らないのですが、彼女らもおそらくテクノポップとの出会いと化学反応が¨売れる¨きっかけとなったのではないでしょうか。

いまどきハロープロジェクトと同じことをやっていては¨その他大勢¨の中に飲み込まれてしまっていたに違いありません。

Perfumeをアイドルとみなす人の方が多いのかもしれませんが、声にエフェクトをかけ(昔はボコーダーと言ったものですが今はなんて言うのでしょう)、アンドロイドのように幾何学的なダンスを踊る彼女たちはアーチストとして本当にカッコイイことをやっていると思います。


そして中田ヤスタカ。この人は天才!!


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