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チチヤスのヨーグルト

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チチヤスの冬期限定「冬ヨーグルト」です。

ニット帽らしきものをかぶったマスコット¨チー坊¨がなんとも可愛く、なにかの発作のようにたくさん買ってしまいました。

失礼ながら私はチチヤスをまったく知らなかったのですが、ホームページを訪れてみると、日本で初めてヨーグルトを販売した、かなり歴史のある会社のようです。

そして¨チー坊¨もこの商品限定のキャラクターなのではなく、チチヤス自体のマスコットとしてのさまざまな商品にデザインされていることを知りました。

なんといっても秀逸なのは、容器の後側にちゃんと「チー坊の後頭部」がプリントされていることです(すこしだけ出てている髪の毛の感じが素晴らしい!)。

後頭部をふくめて登録商標なのでしょうか、ほかのヨーグルトも¨こだわって¨おり、なんだか笑ってしまうと同時に「チチヤス、あそびごころあっていいなぁ」と、その企画力に感心してしまいます。

(後頭部が)べつになくても、なんの物たりなさがあるわけではないけれども、ぜったいに¨ある¨ほうがいい。じっさい、私のようにガッチリ心をつかまれて買ってしまっている人がいるのですから。

いったい誰なのでしょう、「後頭部を描いてみては」と思いついたのは。(←天才!)

ホームページにはチー坊のコーナーがあり、いくつかの彼のデザインされた壁紙をダウンロードできるということでさっそくひとつを自分のパソコンに設定しました。もちろん¨後頭部こみ¨です。もう虜です。


じつは「冬ヨーグルト」を買ったのは先月。うかうかしていたら、すっかり日差しもやわらかになって春の訪れを感じるこのごろ。

チチヤスは3月4日に「春ヨーグルト」を発売したようなので、これから探しに行ってきます。

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渡辺直美

どうやら私は渡辺直美に恋をしてしまったようで、ちかごろは彼女のことばかりを考えています。


渡辺直美はいつも、けっこう露出の多いミニのドレスで登場しますが、そのチープな質感とドテッとした体型のためか、「安いスナックのホステス」などと揶揄されたりします。

ところが、ひとたび¨ドリーム・ガールズ¨の音楽が鳴りだすと、あのビヨンセが憑依し、彼女の体を借りて躍動し始めるのです。

そんなによくビヨンセを見知っているわけではない私でさえ「ああ、ビヨンセだ」と思えるくらい、その表情、首の動き、手のしなり、腰つき、ステップには「キレ」があり、説得力があります。

だってそこにいるはずのないドリーム・ガールズの¨ほかの2人¨が見えてくるではないか!

驚きは感動になり、やがて「笑い」へと昇華していきました。面白すぎます。

¨クセになる¨とはまさにこういうことで、ビデオやユーチューブでほとんど毎日「和製ビヨンセ」をリピートして見ています。


「似顔絵」にもいろいろあって、写真のように精密に描き込んだ絵もあれば、同じ人を描いているのに「まるかいてちょん、ちょん」てな感じの少ない線で見事に「似せている」絵もあります。

なぜ¨裸足でポッチャリ¨の渡辺直美がバービー人形のような完璧なスタイルのビヨンセに見えるのでしょう。きっと彼女は必要最低限の点と線で「ビヨンセを体で描く」ことができ、まんまと見ている側の「脳」をだましているのではないか、と私は考えてしまいます。

そしてそれが彼女の技量というか¨芸¨であり、面白さの正体だと思っているのです。
 
芸とはいっても

「ものまね」なんて言葉は軽すぎます。

「なりきり」という表現も言い切れていません。

「努力したんだね」「練習したんでしょう」などという賛辞も無粋な気がします。

「ドリーム・ガールズ」や「Crazy In Love」を踊りながらなまめかしくこちらを見つめる渡辺直美はビヨンセ

¨そのもの¨なのですから!!


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おゆうぎかい

2月23に甥っ子の『おゆうぎかい』があり、彼の専属カメラマンである私はビデオカメラとデジカメを両方そろえて出かけていきました。

入園式のときにも使った保育園の大きな部屋には暗幕が張られ、それらしい雰囲気が作られています。

つぎつぎとご家族たちが入場し、イスはないのでひざ掛けやブランケットを敷いて前の方からうまっていきゆきます。200人以上の人が詰めかけていたのではないでしょうか。私は妹にデジカメをあずけると、後方に三脚を立て、ビデオのスタンバイをしました。

場内が暗くなり、ステージの幕が開くと、最初の演目の年長組による日本舞踊が始まりました。どこか厳かな波動が感じられて、なかなか良い。そしてそれを見ながら私は、カメラの位置や設定の確認をして、甥っ子の出番を待ちます。

プログラムを見るとけっこう盛りだくさん。20くらいの演目があり、「踊り」と「劇」が交互にくりかえされる構成になっていました。

プログラム④番。いよいよ甥っ子が出るスミレ組みの劇「さるかにばなし」が始まります。

他の組の劇などを見ていても気づいたのですが、やはり、より多くの子供たちに役をわりあてようと、キャストをだぶらせてありました。「アリとキリギリス」をやった組では、アリはともかくキリギリスまで¨たくさん¨いたりしました。

妹の話によると、甥っ子の役は「子ガニ」とのこと。「さるかにばなし」は「さるかに合戦」をアレンジしたものだそうですが、はて?そんな役あったかしら。

劇を見ていたらサルにいじめられ、青くてかたい柿をぶつけられたカニたちの子供の役のようで、「おとうさん、おかあさん、だいじょうぶー?」なんてけなげなセリフもありました。なるほど。

甥っ子は赤いTシャツに赤いズボンをはいて、頭にはカニのお面をのっけてなんとも可愛らしかった。しかし、なんだか¨お芝居をしている¨という意識はまだあまりないようで、同じ子ガニ役の女の子と手をつないで、はにかんだような、なにかをごまかしているような笑顔を、終始ふりまいているだけでした。

たくさんの「栗さん」「こんぶさん」「うすさん」のおかげでサルをやっつけることができました。

これも他の劇とあわせて思ったのですが、殺伐とした場面や勧善懲悪は避けているようです。「桃太郎」も鬼とチャンバラをするわけではなく、「綱引き勝負!」していましたし、鬼もキリギリスもそしてサルたちも最後はみんな¨仲良し¨になっていました。

悪者を悪者で終わらせない配慮だと思われます。さるかに¨合戦¨が¨ばなし¨になっていたのもうなずけました。


もうひとつの甥っ子の出番は「一等賞体操」の踊りでした。頭にバンダナを巻いて、それだけでもストリートっぽくてかっこよかった。

もうノリノリで踊っている子もいましたが、甥っ子は恥ずかしがりやさんなのか動きが小さい。でも【手をグーにして脇をあけたりしめたりする】振り付けはいたく気に入っているらしく、そこだけはメリハリををつけて楽しそうにやっていたのが笑えました。

最初は後のほうで踊っていたのですが、フォーメーションが変わり、後半は甥っ子が前に出てきてよりスポットライトが当たります。ビデオを操る私も力がはいります。「がんばれ!!」

ラストは中央にメンバーが集まり、ピースのようなポーズでばっちり「キメ」ました。

そのときの甥っ子の表情は得意げで満足感が放たれて「いろいろあったけど、最後はつじつまをあわせたよ」とでも言いたげでした。

甥っ子よ、よくがんばった。


ビデオには我ながら「すばらしい!」と思える画が撮れていてもう何回も家で再生しています。妹に託したデジカメもなかなかいい場面が撮れていました。


どんなに遠い未来をながめても、私に子供ができる予定はありませんが、甥っ子の成長がまるで自分の子のことであるかのように、私の生きる糧となっています。

それで充分。ほんとうに私は幸福です。

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